Aimの感度決定方法-調整編-

僕なりの感度の調整方法を書いていきたいと思う。

1、感度を高めに設定する

dpiを設定したら、ゲーム内で高めに感度を設定してみよう。その状態でAimを適当(画面上で5~10cm程度)に離れた敵の頭や、小さめのオブジェクトに持っていってほしい。
するとAimは行き過ぎ、戻りすぎを繰り返してようやくピッタリと合わせられる。このような振動的な現象が起きているはずだ。
これを図で表すと以下のように表せる。これも縦軸がマウスの変位、横軸が時間で、収束している値が頭、オブジェクトの位置ということになる。 f:id:Tama_Negi:20180731003640p:plain これは不足減衰と呼ばれる現象で、ゲーム内感度は減衰係数に相当すると言える。

2、ゲーム内感度を下げてみる

1が確認できたら、ゲーム内感度を大きく下げてみてほしい。すると以下の図の赤色の線のようになるはずだ。 f:id:Tama_Negi:20180731004330p:plain この線から読み取れることは、時間をかければマウスをしっかりと狙った位置に持っていけると言うことだが、ぶっちゃけゆっくりすぎる。仮に1秒以内に敵を打ち抜きたいとして、1秒の時点で敵まで残り4割も離れている。
これは過減衰と呼ばれ、もっとも丁度よいAim感度は1、2の状態の間にある。

3、ゲーム内感度を上げ下げする

1、2で設定したゲーム内感度を基準にAim感度を調整する。この時点でゲーム内感度=Aim感度であると言える。
具体的には2を終えた時点から、1に届かない程度に感度を上げる。ここで振動的になるようなら、2の値より低くならない程度に感度を下げる。この1セットを再び基準とし、以降直前の1セットを基準に感度を上下させていく。すると最終的に自分にあった感度が求められる。
以下の図の黄色の線が今回求めた感度で動かした結果となる。 f:id:Tama_Negi:20180731004454p:plain 1秒以内に敵の頭に合わせるという条件もクリアできており、感度の調整は成功と言える。
また、仮に設定した狙うまでの時間をどんどんシビアにすることがエイムの向上に役立つかもしれない。